メルマガで配信しておりますコトノハだよりno1です。
毎度長文になるかと思います。毎月1回書いていきたいと思っております。
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おはようございます。
こちら伊豆では桜が咲き始め見頃を迎えたり、燕の姿も見られたり、雷が鳴り響き、雨の日も多く、水によって空間そのものが洗わつつ清明を迎えてゆく予感を感じます。皆様がお住まいの場所は如何でしょうか。変化してゆく季節を感じながら、忙しく充実した日々をお過ごしなのではないかと思います。
さて、コトノハ農園の畑ではジャガイモの芽生え、カリフォルニアワンダーピーマン、イエローピーマン、長茄子、紫茄子、白茄子、紫ケールなどが発芽し始めたり、紫サツマイモ、紅はるかの種芋の伏せ込みも明日に控えていたり、また週末は地元の農業用水路の清掃があり、いよいよ田んぼの方にも水をひき始めます。40〜50年ほど耕作放棄地でススキ畑だった場所ですのでうまく水が溜まるかどうか。結果は5月のお便りでまた書きたいと思いますが、順調にいきましたら4月下旬頃までに苗床を整えて、黒米の種をおろしてゆく予定です。今年は黒米にチャンレンジしてゆきます(トップの写真が田んぼを予定している場所です)
そして、今週末の日曜日、4月5日が復活祭です。
バイオダイナミック農法の学びと実践をしてゆく中で、キリスト存在を理解することが避けて通れない非常に重要なテーマであり、読みきれないほど多くの文献から毎年少しずつ読み進めています。イースターの時期に考えたい「地球の生命」について眼差しを深めてくれる2冊の本を紹介したいと思います。
『イースターの秘密』ハンス=ヴェルナー=シュレーダー著
小林直生訳 涼風書林 P36より
まだ地球も人類も存在していなかったとき、神がすべての霊的存在者たちをその玉座のもとへと招聘しました。セラフィーム、ケルビーム、トローネという非常に高位の天使たち、そしてそれより下の様々な天使たちや存在者たちを神の玉座に集めたのです。その存在者たちの中には、後にアーリマンやルチフェルと呼ばれるようになった悪の存在者もいました。でも、この時点ではまだ彼らは悪ではありませんでした。
そこで神が天使たちに聞きました。「おまえたちの中で、人間の運命を担う場を受け持つ用意がある者はいるか? そこでは人間たちがまったく自由になることができる。 そのような場を誰か受け持つことができるか?」つまり、人類が自らの道を拓くために、 過ち、間違い、愚かさ、そういったものすべてを体験することができる。そのような場所の世話を引き受ける者はいるかと尋ねたのです。
そこにいた天使たちは皆、下を向き、うなだれました。その重い運命を担う準備のある者がそこにはいなかったのです。すべての天使たちにはそれがとてつもなく大変な仕事だとわかっていたのです。そのとき、ある偉大なる素晴らしい存在が現われまして、 自分は人類の運命を担う準備ができている、未来永劫にわたって人類と共に生きる用意があるといいました。ここに現われたこの霊的存在者が地球の霊でした。
シュレーダー氏と訳者の小林直生さんのあたたかい言葉が心の奥底に深く深く響いてきます。
この箇所を読むだけでも、人間が何を為していけば良いのかを強烈に考えさせられますが、一方で何も考えずとも外へと飛び出せば、風は吹き、雲は流れ、日は昇り、青空が広がっています。季節は巡り、野菜は天地と共に育ってくれます。私たちは母なる地球と父なる天に誰もが皆愛されていることをきっと忘れています。忘れに忘れ、忘れ果て、無意味な争いを繰り返すことを天と地の両親はどのように思っているのでしょうか。それでも天の父、大地の母は自らの仕事を言葉ではなく背中で示します。天地が季節ともに変化してゆくという仕事です。植物は何度でも成長しようとし、大地に支えらて太陽を目指します。そのこと自体に深い愛が顕れています。
季節のリズムや身近な自然のリズムを観察してゆくことは偉大な地球の霊について考えることに繋がってゆきます。観察することは、私たちが思っている以上に遥かに深い叡智が隠されています。
もう一冊の本は宮崎駿が描いた『風の谷のナウシカ』です。
『風の谷のナウシカ』第7巻より
私達の身体が人工で作り変えられていても私達の生命は私達のものだ
生命は生命の力で生きている
その朝が来るなら私達はその朝にむかって生きよう
私達は血を吐きつつ
くり返しくり返し
その朝をこえてとぶ鳥だ !!
生きることは変わることだ
王蟲も粘菌も 草木も人間も 変わっていくだろう
腐海と共に生きるだろう
第7巻の最終巻でクライマックスへと向かってゆくシーンを象徴するナウシカのセリフですが、現在の地球の状況がまさにナウシカで描かれている世界に似ているように感じます。腐海は汚染の象徴でありながら、汚染を乗り越えてゆく生命そのもののプロセスなのだと思いますし、私たちの地球もやはり汚染の中で生きていると言わざるを得ない状況で、放射能やマイクロプラスチックなどによる大気、土壌、海洋汚染、天体の諸力を遮る無数の宇宙ゴミによるエーテル力の汚染。農薬や除草剤、PEFASなどにの化学物質による水の汚染など、限りない汚染の中で地球は弱り果て、疲弊し切っています。そしてついには思考する力そのものまで人工知能に預けようとしている私たちは、生命さえも明け渡してしまうのではないかと思います。
そんな時に響くのはナウシカの言葉と天地がある限り生きようとする植物の姿です。
自らの生命を自らが信じ、太陽を目指すこと。
毎年決意をもつことをこの時期に問われている気がします。
決意は小さなものから大きなものまで、どんな些細なことであっても自らに約束してあげること。一人一人の人間を助けている天使存在は、誰が誰よりどうだとか、誰の仕事が優れているとか、そんなことには関心を示さずに、一人一人が持った決意に対してその人がどれだけ進むことができたかに非常に大きな関心を持つと言われます。
ヨハネ祭へ向かって太陽と地球の空間が広がり、エーテルの力に満ちてゆくそのプロセスの中にきっと、宗教で言われるキリストを超えたキリスト存在がはたらきかけてくれることを想いつつ、今週のイースターを小さな決意と共に迎えたいと思います。
皆様も良い年度はじめをお過ごしになることを心から願っております。
長くなりましたが最後に
コトノハ農園 学び舎 星と月日から
4月の講座とお知らせです。
⚫︎野菜とハーブの販売について
野菜の方は端境期となりますのでしばらくマルシェ出店はお休みとなります。次回は6月下旬頃を見込んでいます。ホーリーバジル茶は引き続き販売中です。
個別制作を承っております。
木材は、樺材、桜材、ケヤキ材からお選び頂けます。
日本材のキンダーハープを販売中です。
現在は樺、桜、栗、ケヤキ材があります。
4月19日、5月10日
14:00〜16:00
ライアー演奏、様々なタイプのライアーの音体験、調律と音に関するワーク、季節の星と大地のお話しをします。
バイオダイナミック農法や自然農法、天体のリズムと調和した畑づくりをしていきたい方へ基本的なことを3時間ほどでお伝えします。日程は参加者様と相談の上で決定します。